現在通院中でも保険に加入できますか?

通院中でも加入しやすい保険について紹介します

通常、保険に加入する際には、持病の有無や健康状態などを保険会社に告知しなければなりません。告知した内容をもとに、保険に加入できるかどうかを保険会社が判断します。持病がある方、入院・手術歴がある方、通院中の方などは、加入を断られる場合があります。
だからといって、持病や入院歴などを偽って告知すると、告知義務違反となり、保険金・給付金を受け取ることができなくなる場合があります。ですから、病歴がある、通院中であるといった情報は隠さず正直に告知することが大切です。

特別条件付での加入や引受基準緩和型保険とは

通院中の方も、条件次第で通常の保険に加入できる場合があります。例えば、特定疾病不担保や特定部位不担保を条件として保険に加入できる場合です。特定疾病不担保の場合は保険会社が指定した疾病は保障対象外となりますが、それ以外は保障対象となります。一方、特定部位不担保の場合は保険会社が指定した部位は保障対象外となりますが、それ以外は保障対象となります。
また、引受基準緩和型保険と呼ばれる保険もあります。これは、保険加入時の引受基準が緩和されているため、加入しやすい保険となります。ただし、引受基準が緩和されているため、保険料は通常の保険よりも割増されています。
このように、通院中で健康に不安がある方でも、保険に加入できる可能性があります。まずはさまざまな保険会社の保険商品を検討し、加入できる商品があるかどうか確認してみましょう。